釜無川原から富士山を望む

釜無川信玄堤前の聖牛

甲府駅南の信玄公

　思い立って甲州を旅行してきました。
　思えばこれまで山梨県には、河口湖マラソン２回と富士登山駅伝競走の帰路泊まった山中湖村と、あとは中央自動車道のサービスエリア。 結局マラソン遠征でしか行ったことがありません。山梨県を大きく２つに分けた東側の郡内(ぐんない)だけ。
　今回は西側、国中(くになか)のうち、峡北・峡西、峡中、峡東です。

　ところで、山梨県西半の地形は富士川流域盆地にまとまっているのに、呼び名が細かく分かれているのが不思議です。
　国中盆地の真ん中は、釜無川・笛吹川など暴れ川の乱流地域だったのでしょうか。

　名古屋経由で中央西線に乗り、塩尻駅で中央東線韮崎駅まで行き、そこでレンタカーに乗り換えます。
　初日は釜無川流域の七里岩、甲斐八幡社、釜無川治水遺構を見てまわりました。
　晴天の下、初雪が積もった富士山頂が良く見えました。

　宿で味わった白ワイン、甲州ドライを求めて、翌日は一番にシャトー酒折ワイナリーに行きましたが、名高いワインはとおに売り切れ。
　甲州善光寺、武田神社を見て、引き返して笛吹川フルーツ公園、勝沼ぶどうの丘を巡りました。

　三日目には甲府市を散策。甲府駅から身延線経由で静岡まで、それから新幹線をひかり号で神戸まで帰ってきました。